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夏に庭木を伐採すると運び出す量が増える 〜去年の冬の写真で木を見分ける〜

夏に庭木の伐採を頼むと、運び出す量が増えるのはどの木か。増えた分の処分費は誰が負担するのか。冬まで待つ意味がある木と、待っても量が変わらない木の見分け方を、スマートフォンに残っている写真を使って確かめる手順と一緒に説明します。

夏の日差しの下で葉を茂らせている庭木の枝葉
写真はイメージです

夏の木は、同じ高さでも運び出すものが多い

庭木を切る作業は、枝を落とし、幹を輪切りにして、敷地の外へ運び出し、処分するところまでが一続きです。このうち、季節で量が変わるのは部分です。幹の太さや長さは、夏に切っても冬に切ってもほとんど変わりません。

冬に葉が落ちる木は、夏のあいだ枝の先まで葉をつけています。落とした枝には葉がそのまま付いてくるので、同じ本数の枝でも広がって嵩出ます。冬に同じ木を切れば、落とす枝は細い枝と芽だけで、束ねたときの量が小さくまとまります。運び出す量が減ると書いたのは、この差のことです。

量が増えると、作業する側では次の2つが変わります。

  • 枝を束ねて運ぶ回数が増える。葉のついた枝は束がまとまりにくく、一度に持ち出せる量が減ることが多いです。
  • 搬出経路の広さが効いてくる。家の横の通路が狭い庭では、葉の広がった枝が壁や塀に当たりやすく、枝を短く切り直してから運ぶことになります。

どちらも、木の高さを見ただけでは読みにくい部分です。夏の伐採で感じる場面があるとすれば、多くはこの枝葉の処理から来ているかと思います。

川口の伐採で、夏に増えた分はどこに乗るのか

夏に頼もうとしている方がいちばん気にするのは、増えた枝葉の分が金額に上乗せされるかどうかではないでしょうか。

川口伐採サービスの伐採料金は、樹高で分けたあたりの金額です。

樹高 あたり
未満

この金額には、玉切り・搬出・処分までが入っています。作業のあとで処分費を追加で請求することはしません。木を切ってみて枝葉が多かった、というのは量を読む側、つまり私たちの仕事の範囲なので、その分をお客さまに後から回さない前提で金額を組んでいます。

今の料金表には、夏と冬で金額を分ける区分がありません。夏に頼んだから料金表の段が一つ上がる、という仕組みにはなっていません。

ただし、料金表の金額はあくまで目安で、確定金額は現地を見てからお出しします。見るのは、木の傾き、搬出経路、隣家との距離です。夏の枝葉の量そのものより、のほうが金額に関わってきます。以上の木や、倒す空間が取れず上から切り下げる木は、季節にかかわらず現地を見てからのお見積もりです。

冬まで待つ意味があるかは、葉が落ちる木かどうかで分かれる

夏に切ると枝葉が増える、という話は、冬に葉が落ちる木にだけ当てはまります。ここで判断が二つに分かれます。

冬に葉が落ちる木

急いで切る理由が無いなら、葉が落ちている冬のあいだ、おおむね11月から3月に切るほうが作業しやすくなります。運び出す量が減るだけでなく、枝ぶりがそのまま見えるので、倒す方向を決めやすくなるためです。

一方で、日当たりをすぐ戻したい、秋までに駐車場にしたいなど、夏のうちに片付けたい事情があるなら、夏に切ること自体に問題はありません。処分費が後から増えるわけではないので、比べるのはなります。

一年中葉がついている木

冬になっても葉が残る木、冬まで待っても葉の量が大きく減るわけではありません。夏に切っても冬に切っても、運び出す枝葉の量はあまり変わらないことが多いです。

常緑樹は、真夏と厳寒期を外せば時期を選ばずに切れます。夏に頼もうとしているなら、真夏の時期を外して日程を組むのが一つの考え方です。

季節の話より先に見る木

ここまでは話でした。これが当てはまらない木もあります。

幹が傾いてきている木や、枯れている木は、時期を待つ話ではありません。葉が落ちるのを待っているあいだに、台風の強い風を受けることになります。倒れそうだと感じているなら、夏か冬かの比較はいったん脇に置いて、季節にかかわらず早めに見てもらうほうに寄せたほうがいいかと思います。

今日やること:去年の冬の写真で、木の種類を見分ける

木の名前が分からなくても、冬に葉が落ちる木かどうかは確かめられます。

  1. スマートフォンの写真アプリで、去年の1月か2月ごろの写真をさかのぼる
  2. 庭やその木が写り込んでいる写真を探す
  3. その木が枝だけになっていたか、葉がついていたかを見る

枝だけになっていれば冬に葉が落ちる木で、冬まで待つと運び出す量が減る側です。葉がついていれば一年中葉のある木で、待っても量はあまり変わりません。

見分けがついたら、今の木を1枚撮っておきます。木の全体が入るように少し離れて撮り、今どれくらい葉が茂っているかが分かる写真にします。見積もりのときに冬の写真と今の写真の2枚を並べて見せていただければ、枝葉の量と搬出の段取りを、夏に切る場合と冬に切る場合の両方で考えられます。

冬の写真が見つからなかった場合は、今年の11月ごろに同じ場所から1枚撮っておくと、次の判断に使えます。

この記事に関するよくあるご質問

夏に伐採を頼むと、枝葉が多い分の処分費を後から請求されますか
伐採の料金には、玉切り・搬出・処分までを含んでいます。作業後に処分費を追加で請求することはしません。今の料金表は樹高で分けていて、季節で金額を分ける区分はありません。確定金額は、木の傾き・搬出経路・隣家との距離を現地で見てからお出しします。
夏に切るより、冬まで待ったほうがいい木はありますか
冬に葉が落ちる木急ぐ理由が無いなら、葉が落ちている11月から3月ごろに切ると、運び出す量が減り、木の形も見えやすくなります。一年中葉がついている木、真夏と厳寒期を外せば時期を選ばずに切れます。
自分の庭の木が、冬に葉が落ちる木かどうか分かりません
スマートフォンに残っている1月か2月ごろの写真を見て、その木が枝だけになっていたかを確かめる方法があります。その写真を、見積もりのときに今の写真と一緒に見せていただければ、搬出の段取りをその前提で考えられます。

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