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抜根のあとの穴は埋め戻しまで込み 〜整地の費用は面積で変わる〜

切り株を抜いたあとの穴は誰が埋めるのか。埋め戻しと整地は別の作業で、整地だけ料金表に金額が載っていません。定額が付かない理由と、見積もり前に測って伝えるべき面積の出し方をまとめました。

土がむき出しになった庭の地面のイメージ写真
写真はイメージです

抜いたあとの穴を、開けたまま帰ることはしません

切り株を抜くと聞いたとき、いちばん先に浮かぶのはいう不安かと思います。

抜根の料金は、掘削・根の切断・埋め戻しまでを含んだ額です。幹まわり未満で、で。この中に、掘り出した土を穴に戻して踏み固めるところまでが入っています。作業が終わったあとに穴が口を開けている、という状態にはなりません。

ただし、埋め戻した直後の地面が、周りと同じ高さで平らに仕上がっているとは限りません。ここが、抜根の費用とは別にいう項目が出てくる理由です。

埋め戻しと整地は、別の作業です

埋め戻しは、掘った穴を元に戻す作業です。掘り出した土をそのまま入れて、上から踏んで沈めます。範囲は、掘った穴の分だけ。

整地は、その先の話になります。伐採や抜根が終わった地面を、周りとの高さをそろえて表面を均す作業です。範囲は、穴の周辺ではなく、平らにしたい場所全体になります。

この二つが混ざりやすいのは、見た目には同じ作業に見えるからです。でも、かかる時間はまったく違います。穴一つを埋めるのは抜根の続きの数分ですが、庭の一区画を平らに均すのは、面積の分だけ手間が積み上がります。

埋め戻しても地面が下がることがある

もう一つ、知っておいていただきたいことがあります。土を戻しても、掘る前の高さに届かない場合があります。

理由は単純で、地面の下に入っていた根の体積が、そっくり無くなるからです。太い株を抜けば、根が占めていたぶんの空きができます。掘り出した土を全部戻しても、その体積は埋まりません。加えて、掘り返した土は空気を含んでふくらんでいるので、雨が降って締まると、あとからさらに沈むことがあります。

土のままの庭で、上に何も置かないなら、そのまま馴染むのを待つ選択もあります。けれど、そこに砂利を敷く、物置を置く、駐車場にする——そういう予定があるなら、沈んだぶんを埋める土や砂利が要ります。整地の話は、ここから始まります。

川口の伐採で、整地だけ料金表に金額が無い理由

当サイトの料金表では、伐採も抜根も高さ・太さの区分ごとに額を出しています。そのなかで整地だけ、金額の欄が空いていてしか書いていません。

出し惜しみをしているのではなく、この項目はいくら・1株いくらという数え方ができないからです。作業量を決めるのは、次の要素です。

面積。 1平方メートルを均すのと、10平方メートルを均すのでは、当然かかる時間が変わります。整地は本数ではなく広さで動く作業なので、木がでも、そのまわり一帯を平らにしたいなら面積のぶんの手間になります。

土の状態。 掘り返した土がやわらかい黒土なのか、粘土質で固まっているのか、石やコンクリートの破片が混ざっているのかで、均しやすさが違います。川口市の東部にある安行一帯は古くからの植木の産地で、住宅地の中にも大きく育った庭木が残っています。長く木が植わっていた場所ほど、地中に細かい根が広がっていることが多いです。

周りとの高低差。 隣の地面や塀の基礎より低くなっていれば、土を足す必要があります。逆に盛り上がっていれば、削って出た土をどこかに移すか、持ち出すかを決めることになります。

仕上がりの目標。 土のまま馴染ませればいい場所と、上に物を置くために締め固めておきたい場所とでは、同じ広さでも作業が変わります。

この4つが現場ごとに違うので、あらかじめ定額を付けると、必ずどちらかに嘘が出ます。安く見せた額を後から追加請求するか、高めの額で最初から見積もっておくか。どちらもしたくないので、現地を見てからお出しする形にしています。

見積もりの前に、面積を測っておく

とはいえ、問い合わせの段階で何も分からないままだと、話が進みません。整地について先に伝えていただけると助かるのは、次の3つです。

1. 平らにしたい範囲の縦と横

メジャーがあればメートルで測ってください。無ければ歩幅で構いません。大人の一歩がおよそメートルなので、でもだいたいの広さは伝わります。大事なのは正確さより、庭全体なのか、株のまわり1メートルほどなのか、という規模感です。この一言があるかないかで、見積もりの幅がかなり狭まります。

2. 抜く株の数と、幹まわりの太さ

抜根そのものの費用に直結する情報ですが、整地にも効いてきます。太い株を抜けば、そのぶん空きが大きくなり、土を足す量も増えるためです。幹まわりは、切り株の胴回りにひもを一周させて、そのひもの長さを測れば分かります。

3. その場所を、最後にどう使う予定か

土のままにするのか、砂利を敷くのか、物置を置くのか、車を停めるのか。これが決まっていると、どこまで均せばいいかがはっきりします。まだ決まっていなければ構いません。ただ、あとから駐車場にすると決まると、締め固めからやり直しになることがあるので、迷っているなら迷っていると伝えていただくほうが早いです。

抜根と整地は、同じ日にまとめたほうが手間が減ります

切り株を残したまま後日あらためて抜こうとすると、周りに塀や物置ができていて掘削しにくくなり、伐採と同時にやるより高くつきます。整地も同じで、抜根の直後は土が掘り返されていて、そのまま均せる状態にあります。日を置くと土が締まり、雑草が生えて、また掘り返すところから始めることになります。

木の写真と、だいたいの高さ、本数に加えて、平らにしたい範囲の縦横をひと言添える。今日できるのは、庭に出て歩数を数えることだけです。それだけで、見積もりの精度はずいぶん変わってきます。現地調査もお見積もりも無料で、金額を見てからお断りいただいて結構です。

この記事に関するよくあるご質問

抜根を頼むと、掘った穴は埋めてもらえますか
抜根の料金には、掘削・根の切断・埋め戻しまでが含まれています。幹まわり未満で、で中に土を戻す作業まで入っているので、穴が開いたままお引き渡しすることはありません。
埋め戻しと整地はどう違うのですか
埋め戻しは掘り出した土を穴に戻して踏み固める作業で、抜根の料金に含みます。整地は伐採・抜根のあとに、周りの地面と高さをそろえて表面を均す作業です。整地は面積と土の状態によって手間が変わるため、料金表には金額を載せていません。
整地の見積もりを取るとき、先に何を伝えればいいですか
平らにしたい範囲の縦と横をメートルで、それから抜く株の数と太さ、最後にその場所をどう使う予定かお伝えください。この3つで、必要な作業の見当がつきます。現地調査とお見積もりは無料です。

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木の高さと本数をお知らせいただければ、おおよその金額をお伝えできます。現地調査とお見積もりは無料です。

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