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庭木があるとき金額は2倍になるのか 〜高さごとに数え直す〜

庭木があるとき、伐採の金額は目の額を2倍にすれば出るのか。料金表があたり・高さの区分ごとになっている理由と、高さが違うの足し方、掛け算が成立しなくなる条件、庭で本数を仕分けるメモの作り方をまとめました。

住宅地の庭に立っている庭木を写したイメージ写真
写真はイメージです

ぶんにすると、合わないことがある

料金表の伐採は、樹高未満が、が、がです。ここで見落とされやすいのが、単位がであってでもでもない、というところです。

たとえば、以前にだけ切ってもらった経験があって、そのときがだったとします。今回は切りたい。頭のなかでは自然と、の2つぶんという計算になります。ところが庭に出て測ってみると、目は屋根の高さに届いていた——このとき、目の額は目と同じにはなりません。

逆のこともあります。屋根を越えた大きな木の見積もりを見た人が、その脇に生えている腰から胸くらいまでの若木を考える。この場合は実際に額が下がります。どちらも、金額を動かしているのは本数ではなく、木ごとの高さです。

つまり、あるときにまず必要なのはいう数え方ではなく、いう数え直しです。掛け算をする前に、仕分けをする。順番はこちらが先になります。

川口で伐採を頼むときの、金額の積み上げ方

積み上げ方そのものは単純です。木をずつ高さの区分に当てはめて、その区分の額を並べて足します。

が同じ区分に入るなら、その区分の額が2つぶんになります。人の背丈より少し高い程度の木が並んでいるなら、未満の額を2つ足した形です。この場合だけは、結果として一致します。

の高さが違うなら、それぞれの額を足します。未満の木と、の窓に届く木がずつなら、とをそれぞれ1つずつ並べる形になります。低いほうの額を基準に2倍しても、高いほうの額を基準に2倍しても、どちらもずれます。

川口市内でよくあるのが、庭のいちばん奥に育ちきった木があって、その手前に後から生えてきた細い木が並んでいる、という形です。このをひとまとめに数えると、金額の見当が実際から離れます。手前の細いほうを基準にすれば少なく見積もりすぎ、奥の大きいほうを基準にすれば多く見積もりすぎることになります。

境目のが区分をまたぐかどうかで額が変わるので、迷う木があれば、そのだけは高さを測ってから数えてください。屋根を越えているかどうかは、少し離れて建物と並べて見ると判断しやすいかと思います。

抜根を足すときは、単位がもう一度切り替わる

切り株も抜きたい場合、抜根の料金はです。伐採があたりで、抜根は1株あたり。同じ庭の話をしているのに、数える単位が途中で切り替わります。

幹まわり未満で、でです。切って2株とも抜くなら、伐採の額をぶん並べたうえに、抜根の額を2株ぶん並べる形になります。木の高さと切り株の太さは必ずしも連動しないので、抜根の側は幹まわりで別に測ってください。

足し算では出せなくなる条件が3つある

ここまでの積み上げ方には、成り立たなくなる場面があります。

ひとつは、以上のときです。以上は、ずつの額を積み上げるのではなく、まとめて一式でお見積もりします。木が増えると、どの順番で切るか、切った幹をどこに一時的に置くか、搬出を何回に分けるかといった段取りのほうが作業量を左右するようになるためです。1本ずつ独立して切る場合の合計とは、組み立てが変わります。

ふたつめは、以上の木が混ざっているときです。以上には料金表に額を載せていません。倒す方向、幹の傾き、搬出の経路を現地で見てからお出しします。のうちがここに入ると、そのは足し算の対象から外れ、全体が現地でのお見積もりになります。

みっつめは、木を倒せる空間が取れないときです。隣の建物との間隔が狭い、電線が近い、庭先まで車両が入らない。こうした場所では、根元から倒すのではなく、木に登って上から順に切り下げます。同じ高さの木でも作業のしかたが変わるため、この方法は料金表の額とは別に、現地を見てからお見積もりをお出しします。

のうち片方だけが倒せない位置にある、というのはよくある形です。庭の中央に立っている木は倒せても、塀ぎわの木は倒せない。この場合、片方は料金表の額で、もう片方は現地を見てから、という組み合わせになります。

数えるかどうかが分かれる木

数え方でもうひとつ迷いやすいのが、根元から幹が数本に分かれている木です。地面のところですでに別々に立っているのか、根元がひとつにつながって上で分かれているのかで、切る手間も、片づける量も変わります。

見た目には同じように見えても、幹が立っていれば、切る回数はそのぶん増えます。一方で根がひとつなら、抜根の側は1株です。写真を送っていただくときに、木の全体を写した1枚のほかに、根元を近くから写した1枚を足していただけると、この判断がその場でつきます。

生け垣のように横に連なっている場合も、本数では数えにくい形です。この手のものは長さで見たほうが早いので、おおよその長さと高さを伝えていただければ、見積もりの立て方をこちらで組みます。

今日やること:本数の内訳をメモに落とす

庭に出て、紙かスマホのメモに3行だけ書いてください。

未満何本。何本。以上何本。この3行です。木がしかなくても、この形で書いておくと、後の話が早く進みます。

そのうえで、木ごとに写真を1枚ずつ撮ります。まとめて1枚に収めたくなりますが、木が重なって高さの判断がつかなくなるので、につき1枚に分けたほうが確実です。建物や物置が一緒に写っていると、比べる対象ができて高さが読み取れます。

最後に、切り株を抜く予定があるかどうかを書き添えてください。抜くなら、その株の幹まわりも測っておきます。ここまでそろっていれば、LINEに送っていただいた時点で、どの木がどの区分に入り、どの木が現地を見てからになるのかをお伝えできます。

いう言い方のままだと、こちらからは高さを聞き返すことになり、往復が増えます。庭に出るのはで済むので、数えるところまでを先にやってしまうほうが早いかと思います。

この記事に関するよくあるご質問

庭木があるとき、料金はの金額を2倍すれば出ますか
が同じ高さの区分に入っていれば、その区分の額が2つぶんになります。高さが違う場合は、それぞれの木が入る区分の額を足す形になります。伐採の料金はあたりで、未満・・と高さの区分ごとに額が変わるためです。
以上あるときも同じように足していけますか
以上は、ずつの額を積み上げるのではなく、まとめて一式でお見積もりします。作業の順番や搬出のまとめ方が変わるため、本数を掛け算した額とは別に金額を組みます。
幹が根元から数本に分かれている木は何本と数えますか
数え方は現地で決めます。写真と一緒に、根元がひとつにつながっているか、地面のところで完全に分かれているかをお伝えください。見積書の行の立て方が変わります。

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