本文へスキップ

見積書は何が増えるのか 〜川口の伐採で先に聞く3つ〜

伐採の見積書にある、なぜ金額の空欄のまま渡されるのかを説明します。切ったあとに量が変わる仕組みと、受け取った見積書の処分の行で先に確かめる3点が分かります。

伐採して切った庭木の枝や幹を運び出す作業の様子
写真はイメージです

、金額を伏せているのではなく、数え方がまだ決まっていない

見積書に並んで書かれていると、その別途がいくらになるのかが分からないまま返事をすることになります。合計欄には何も足されていないのに、作業が終わってから増えるかもしれない。この落ち着かなさは、金額の大きさよりも、増える幅が読めないところから来ているかと思います。

ただ、この一行が言っているのはではないことが多いです。ほとんどの場合はいう意味です。つまり、伏せているのは単価ではなく、単価にかける数のほうです。

だとすれば、確かめるべきなのはではありません。です。ここが決まっていれば、金額が空欄のままでも、どこまで増えうるかは自分で見当がつけられます。逆に、単価だけ聞いて安心してしまうと、当日に量が出たときに何も言えなくなります。

木は、切ったあとに量が変わる

立っている木は、誰が見てもです。ところが切ると、まったく別の姿になります。まず枝を落とすので、葉の付いた枝の山ができます。次に幹を玉切りするので、丸太が何本も並びます。この時点で、庭に置かれているものはではなく、かさばる枝葉と、重い丸太の二種類です。

厄介なのは、この二つが増える理由がそれぞれ違うところです。枝葉は、葉が付いているかどうかで体積が大きく変わります。落葉樹を葉のある季節に切ると、同じ木でも冬に切ったときより運び出す量は増えます。丸太のほうは体積より重さが効きます。細く見える木でも、幹が詰まっていれば持ち上がりません。

抜根まで頼んだ場合は、もう一つ加わります。掘り起こした根には土が付いてきます。根そのものは大きくなくても、付いた土のぶんだけ重量は増えます。処分費を重さで計算する取り決めになっていると、この土が金額に乗ってきます。

いう書き方は、この読みにくさをそのままお客さまの側に渡している、という言い方もできます。

川口の伐採で見積書を受け取ったら、処分の行で3つ確かめる

金額が入っていない行を前にして聞くべきことは、次の3つです。順番も、この通りが答えやすいはずです。

1/何で数えるのか

重さなのか、体積なのか、運搬する車の台数なのか、木の本数なのか。同じ庭でも、単位が違えば増え方が違います。台数で数えるなら、積み残しが出たときに一台ぶんが丸ごと足されます。重さで数えるなら、さきほどの根の土が効きます。

2/どこまでが処分の対象か

枝葉と幹だけなのか、切り株と根も入るのか。庭に残っている古い支柱や、木の根元に敷いてあったブロックは対象外なのか。片付いた庭を想像したときに残っていてほしくないものを、一つずつ口に出して確かめておくと、当日の食い違いが減ります。

3/増えたとき、いつ誰が決めるのか

作業の途中で量が想定を超えたとき、その場で追加が決まるのか、いったん手を止めて連絡が来るのか。ここが決まっていないと、帰ってきたら終わっていて金額も変わっていた、という順番になります。

中身は、合計金額を見ても分からない

もう一つ、見落としやすいのが一式です。この語は、切って運び出して処分するところまでを指している場合と、切って庭に置くところまでを指している場合があります。前者と後者では、同じ金額でも意味がまるで違います。

複数の見積書を並べて金額の低いほうを選ぼうとしたときに、この差が効いてきます。安く見えるほうが、そこに処分費が乗ると逆転する、ということが起こります。比べるなら、金額の欄ではなく、その金額に何が入っているかの欄を先に並べたほうが確かです。

見積書の書き方 あとで足されうるもの
伐採一式 なし。ただし何を含むかの明記は必要
伐採一式+処分費別途 運び出す量に応じた処分費
伐採一式+抜根別途 切り株の掘削と、根に付いた土の処分

私たちは、処分まで料金に入れて、あとから足しません

川口伐採サービスでは、料金表の伐採の金額に、玉切り・搬出・処分までを含めています。作業が終わってから処分費を追加で請求することはしません。木の量が読みにくいのは私たちの側の仕事なので、その読みにくさをお客さまに後から回さない前提で金額を組んでいます。

そのうえで、まだ金額を出していないものは、出していないと書いています。伐採や抜根のあとの整地は、面積と土の状態で作業が変わるため額を載せていません。出張費は、無料になる範囲を整理している最中で、ご依頼の前に必ずお伝えします。決まっていないものを決まっているように見せないほうが、あとで話が食い違いません。

今日やること

手元の見積書を出して、処分に関わる行を指でたどってください。探すのは金額ではなく、単位です。しか書かれていなくて、キロも立方メートルも台数も出てこないなら、そこが確かめる場所です。その行に丸をつけて、上の3つを順に聞けば、金額が空欄のままでも、増え方の輪郭は返事の前に分かります。

この記事に関するよくあるご質問

見積書のとは、金額がまだ決まっていないということですか
多くの場合、単価が決まっていないのではなく、量が決まっていないという意味です。立っている木はと数えられますが、切ると枝葉の山と玉切りにした幹に分かれ、運び出す量は切ってみるまで確定しません。そのため、量が出てから単価をかける形にして書かれます。
処分費が別途と書かれた見積書で、先に聞いておくことは何ですか
3つあります。何で数えるのか、どこまでが処分の対象か、そして作業中に量が増えたとき誰がいつ判断して伝えるか、です。この3つが決まっていれば、金額が空欄でも増え方の上限が読めます。
そちらでは処分費は別に請求されますか
料金表の伐採の金額に、玉切り・搬出・処分まで含んでいます。作業後に処分費を追加で請求することはしません。木の量が読みにくいのは私たちの側の仕事なので、その分をお客さまに後から回さない前提で金額を組んでいます。

あわせて読まれている記事

見積もりの金額で判断してください

木の高さと本数をお知らせいただければ、おおよその金額をお伝えできます。現地調査とお見積もりは無料です。

見積もりを依頼するLINEで写真を送る

LINEで写真を送る見積もりを依頼