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隣家の壁までない木は断られるのか 〜幹から壁までを測って送る〜

隣家の壁までもない木は、倒さずに上から切り下げる方法に替えて作業します。倒せるかどうかの分かれ目、金額が料金表から見積もりに変わる理由、連絡の前に測っておく2つの距離と写真の撮り方をまとめました。

隣の建物のすぐ近くに立っている庭の木の様子
写真はイメージです

壁までなくても、倒さずに切る方法に替えられる

隣の家の壁までもない木を前にすると、考えて、連絡する前に手が止まることがあります。そのあいだにも幹は年々太り、枝は屋根の高さに近づいていきます。この記事は、その手前で迷っている人に向けて書いています。

作業する側から見ると、隣家が近いのは条件ではなく条件です。この2つは同じではありません。倒せない木は、倒さずに切る方法へ切り替えます。私たちが特殊伐採として受けているのがこの場面で、電線や隣家が近くて倒せない木や、重機が入らない場所の木に、ロープで登って上から少しずつ下ろしていきます。

つまり、壁が近いというだけで話が終わるわけではありません。変わるのは作業のしかたと、それに合わせた金額の出し方です。

倒すには、木の高さぶんの空きが要る

木を根元から倒すと、幹の長さがそのまま地面に横たわります。樹高の木なら、倒す方向にほどの空きがなければ、先端が塀や建物に届いてしまいます。隣家までという距離が問題になるのは、この長さがまったく足りないからです。

ここで気をつけたいのは、隣家の側だけを見て判断しないことです。隣の壁が近くても、反対側や斜めの方向に木の高さ以上の空きがあれば、そちらへ倒せる場合があります。逆に、隣家側に余裕があっても、倒す先に物置や車、別の木があれば倒せません。倒すかどうかはよりも、決まることが多いです。

どの方向にも空きが取れないと分かった時点で、上から切り下げる方法に切り替えます。

上から切り下げると、金額の出し方が変わる

倒せない木では、作業する人が木に登り、先に枝を落とし、幹を上から短く区切って順に下ろしていきます。切った部分をロープで支えながら下ろすことを、吊り切り呼びます。一度倒せば済む作業を、何回にも分けて行うことになります。

この方法は、木の高さや枝の張り方、下ろした枝や幹を置ける場所によって、手間が大きく変わります。料金表の特殊伐採の欄に金額を載せていないのはそのためです。工数が数倍変わることがあるので、現地を見ずに金額は出しません。

料金表にある樹高未満の、の、のは、あたりの一式の金額です。一方、当サイトの診断で選ぶと、目安額は出ずに、現地を見てからの見積もりに切り替わります。壁際の木は、料金表のどこかの行に当てはめて考えるより、見積もりの側に入る木だと思っておくほうが、あとで話が食い違いにくいかと思います。

切ったあとに切り株まで抜くかどうかは、また別の判断になります。壁際では掘る範囲が塀や建物の基礎に近くなるため、特に幹まわり以上の株は、掘削できる余地があるかを現地で確かめます。

川口市で伐採を相談する前に、壁までの距離を測る

連絡する前に、手元でできることがあります。メジャーを用意して、次の2か所を測ってみてください。

  • 幹から隣家の壁まで
  • 幹から、自分の庭でいちばん開けている方向の端まで

どちらも、地面の高さで、幹の表面から測ります。1つ目は、隣家側が倒す方向の候補から外れるかどうかの目安になります。2つ目は、反対側に倒せる余地があるかを読む材料です。メジャーが届かない長さなら、歩幅で数えておくだけでも役に立ちます。

あわせて、木の高さを家の高さに置き換えておきます。の窓くらいなら、屋根を越えていればが目安です。正確な数字でなくてかまいません。高さと、開けている方向の長さを並べてみると、倒せそうな木か、上から切り下げる木かの見当がつきます。川口市内で伐採を頼むときも、最初に届く情報がこの2つの長さだと、話が早く進むことが多いです。

写真は、木と壁が同じ画面に入る向きで撮る

距離を測ったら、写真を撮ります。木だけを寄って撮ると、隣家との近さが写りません。幹と隣の壁が1枚に収まる向きを探して、少し下がって撮ると、どのくらいの隙間に立っている木なのかが伝わります。

もう1枚は、根元から上を見上げて、枝が隣家の屋根や窓のどこまで伸びているかを撮っておきます。上から下ろしていく作業では、どの枝から先に外すかを決める必要があり、その判断の材料になります。壁のほかに電線が近くを通っているなら、それも写るようにします。枝や幹が電線に触れている場合は、作業の前に電力会社への連絡が要ることがあり、その確認は提携業者が行います。

写真には、測った数字を3行で添えます。。これがあれば、おおよその金額や作業の見当をお伝えしやすくなります。ただし写真だけでは搬出の経路や隣家との細かな位置関係が分からないため、確定の金額は現地を見てからお出しします。現地調査とお見積もりは無料で、金額を見てからお断りいただいてかまいません。

今日やることは、メジャーで幹から壁までを測ることです。その1つの数字が手元にあれば、いう不安を、いう相談に変えられます。

この記事に関するよくあるご質問

隣家の壁までもない木でも切ってもらえますか
隣家が近くて倒せない木は、特殊伐採として受けている作業の対象です。木に登って上から順に切り下げる方法で作業します。どの方法で切るかは現地を見て決めます。
隣家が近い木は料金表の金額で切れますか
倒すスペースが取れない木は、上から切り下げる方法になります。工数が数倍変わることがあるため、この方法は料金表に金額を載せていません。現地を見てからお見積もりをお出しします。現地調査とお見積もりは無料です。
連絡する前に何を用意しておけばよいですか
幹から隣家の壁までの距離と、幹から庭でいちばん開けている方向の端までの距離を測っておきます。木の高さがの窓くらいか、屋根を越えているかも添えると、倒せる木か上から切り下げる木かの見当がつけやすくなります。

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