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作業当日までに庭から動かすもの 〜川口の伐採で先に決める置き場所〜

伐採の作業日が決まったあと、当日までに庭のどこを空けておくかをまとめました。動かす物より先に置き場所を決める理由、枝が落ちて跳ねる範囲、搬出の通り道、動かせない設備の伝え方、当日朝にやることまで順番に書いています。

住宅の庭に生えている庭木と、その足元まわりの様子
写真はイメージです

動かす物を決める前に、置き場所を決める

作業日が決まると、庭を見回して、目についた物から順に運び始める方が多いかと思います。順番を逆にしたほうが、当日は楽になります。先に決めるのは、動かす物ではなく、動かした先です。

理由は単純で、庭の中で物を寄せられる場所は限られていて、その限られた場所が、たいてい作業する側の通り道と重なるからです。木の根元にあった鉢を、とりあえず玄関脇にまとめる。そこは切った幹を担いで道路に出るときに通ります。当日、もう一度どこかへ動かしていただくことになります。

置き場所として使いやすいのは、庭の中で木からいちばん遠く、かつ道路から見て奥まった側です。作業は木のまわりから道路へ向かって一方向に流れるので、その線から外れていれば触りません。家の中の玄関土間、二階のベランダ、普段使っていない部屋の窓際。屋外に置き場が取れないときは、割れて困る物だけでも屋内に入れてしまうほうが早いです。

木の下ではなく、枝が落ちて跳ねる範囲

倒す余地がある庭なら根元から倒しますし、隣家や電線が近い庭なら、登って枝から順に切り下ろします。どちらの切り方でも、空けていただきたいのはではありません。切った枝が落ちて、地面で跳ねる範囲です。

枝は切った位置の真下にまっすぐ落ちるとは限りません。葉が付いたまま落ちる枝は空中で回り、着地して一度跳ねます。高いところから下ろした枝ほど、横へ転がる距離が伸びます。目安として、幹から木の高さと同じくらいの距離までは、割れる物・倒れる物を置かない範囲だと考えていただくと安全側に寄ります。の木なら幹から、屋根を越えている木ならそれ以上です。

具体的に困るのは、素焼きの鉢、ガラス戸の付いた物置、ソーラーライト、灯籠や飾り石、そして自転車です。自転車は倒れて傷が付くだけでなく、倒れた状態で放置されると足元が塞がります。エアコンの室外機カバーのような、木でできた薄い覆いも外しておいていただけると助かります。

動かせない物は、動かす代わりに位置を伝える

庭にある物のうち、施主の方が動かせない物もあります。室外機、給湯器、雨水桝、地面に埋まった散水栓、境界の塀、据えてある庭石。これらは動かしていただかなくて結構です。かわりに、位置をお知らせください。

伝えていただければ、倒す方向や枝を下ろす順番を、その設備を避ける形で組みます。逆に、伝わっていないまま作業に入ると、現場で気づいた時点で切る順番を組み直すことになり、その日の作業時間が押します。

特に見落とされやすいのが、地面と同じ高さにある物です。雨水桝や散水栓の蓋は、下草が伸びていると草の中に沈んで見えません。作業前に草を刈ってから探すことになります。前もって場所が分かっているなら、蓋の横に棒を差しておく、テープを巻いた棒を立てておく、といった目印があると、その手間がなくなります。

川口の伐採で、道路の側にやっておくこと

庭の中だけでなく、家から道路までの側にも準備があります。切った木は最終的に道路のトラックまで運びます。玄関から門扉、門扉から道路までの通り道に、自転車、プランター、ゴミ箱、傘立て、置き配の箱が並んでいると、その幅のぶんだけ運べる量が減り、往復の回数が増えます。

もうひとつは、トラックを止める場所です。川口市の住宅地は、前面道路が狭く、電柱と塀のあいだをすり抜けるような区画が珍しくありません。敷地内に駐車スペースがあり、当日そこを空けられるなら、車を先に出しておいていただけると搬出が短くなります。空けられない場合は、その旨だけ伝えていただければ、こちらで道路側の止め方を考えます。

隣家との関係でひとつ。チェーンソーは音が出ますし、枝を下ろすあいだ人が高い位置にいます。作業日が決まった時点で、隣の家に一声かけておくと当日が落ち着きます。境界をまたいで枝が伸びている木なら、その枝をどこで切るかも、先に話しておくほうがあとが楽です。

作業当日の朝にやること

前の日までに済ませられない、その日の朝だけの作業もあります。数は多くありません。

窓と網戸を閉める。チェーンソーで切ると、細かい木くずが風に乗って飛びます。開いた窓から入ると室内の掃除が増えます。洗濯物と布団も、外に出さないでください。木くずは繊維に絡むと払っても落ちにくいです。

車を出す。敷地内に止めたままだと、飛んだ木くずが乗ります。ボディに残った木くずを乾いた布で拭くと、細かい傷になります。

ペットと小さいお子さんは、作業のあいだ家の中で過ごしていただけると安心です。音に驚いて庭へ出てくる動きがいちばん危ないので、庭に面した掃き出し窓は鍵を掛けておいてください。

前の日までに決めておくこと

最後にひとつ。切った木のうち、残したい部分があるなら、作業前にお伝えください。

伐採の料金には玉切り・搬出・処分まで含んでいます。何もお申し出がなければ、切った木は枝も幹もすべて運び出します。薪ストーブ用に幹を輪切りで残したい、太い枝を花壇の縁に使いたい、といった希望があるなら、残す長さと本数、庭のどこに積んでおくかまで決めておくと、その場で分けて置いておけます。作業が終わって積み込んだあとでは戻せません。

今日やっていただくとしたら、庭に出て、木からいちばん遠い場所を1か所選ぶところからです。そこが置き場になります。決まってから、割れる物・倒れる物を順に運べば、当日の朝に慌てずに済みます。

この記事に関するよくあるご質問

庭の物は、作業当日の朝に動かせば間に合いますか
朝に動かすと、置いた先が搬出の通り道と重なっていた場合に、もう一度動かしていただくことになります。前の日までに、動かす先を決めてから寄せておくほうが確実です。窓を閉める、洗濯物を取り込む、車を出すといった、その日でないとできないものだけを当日の朝に回してください。
室外機や給湯器のように動かせない物がある場合はどうしますか
動かしていただかなくて結構です。位置だけ先にお伝えください。倒す方向や枝を下ろす順番を、その設備を避ける形で組み直します。地面にある雨水桝や散水栓の蓋のように、草に隠れて見えないものは、木の枝や棒を立てておいていただくと当日すぐ分かります。
切った木を薪や飾りに使いたいときは、当日に言えばいいですか
作業に入る前にお伝えください。伐採の料金には玉切り・搬出・処分まで含んでいるため、何もお申し出がなければ切った木はすべて運び出します。残したい長さと本数、置いておく場所を先に決めておくと、その分だけ庭に残して積んでおけます。

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