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伐採の見積もり写真は2枚でいい 〜引きと足元、どこに立って撮るか〜

伐採の見積もりをLINEで頼むとき、写真は引きと足元の2枚あれば概算まで進みます。どこまで下がって撮るか、足元で何を一緒に写すか、写真では出せない部分がどこかを、川口の住宅地の庭を想定して順番に説明します。

住宅の敷地に生えたまま残っている庭木と、そのまわりのようす
写真はイメージです

写真を1枚送っても止まることがある

庭木の写真をLINEで送ったのに、返ってきたのは日程の相談だけで、金額の話にならなかった。そんな経験はないでしょうか。写真の枚数が足りないというより、写っている範囲が足りていないことが多いです。

木の写真から金額の見当をつけるとき、見ているのは主に二つです。ひとつは高さ。伐採の料金は樹高で区分が分かれていて、未満で、で、で。写真から高さが読めなければ、この区分のどれに入るかが決まらないので、金額を口にできません。

もうひとつは、木の根元のまわりに何があるかです。塀のきわに立っているのか、四方にずつ空いているのかで、切り方も工数も変わります。上から順に切り下げる必要があるかどうかも、ここで見当がつきます。

高さは離れないと写らず、根元は近づかないと写りません。だから2枚に分かれます。引きで1枚、足元で1枚。この順番で撮ると、送ったあとのやりとりが一往復か二往復で済むことが多いです。

1枚目は引き。川口で伐採の写真を撮るなら、まず後ろに下がる

木のてっぺんと根元が同じ1枚に入る位置まで下がってください。庭の中に立ったままだと、たいてい上が切れます。切れた写真だと、屋根を越えているのかどうかが分かりません。

スマートフォンは胸の高さに構えて、水平のまま撮ります。真下から見上げると、木は実際より短く写ります。上を入れたいときはカメラを上に向けるのではなく、体ごと後ろへ下がるほうが正確です。

一緒に写っているとありがたいのは、大きさの比べようがあるものです。

  • 家の窓。の窓のどのあたりに枝先が来ているかで、かかの見当がつきます
  • ブロック塀。一段の高さがおおむね決まっているので、下のほうの目盛りになります
  • 隣家の屋根や物置。木がそれを越えているかどうかは、写真でもはっきり見えます

これらが写っていると、こちらは聞き返さずに済みます。逆に、空を背景にして木だけが写っていると、大きさを比べる手がかりがゼロになり、そこで一度質問が挟まります。

下がれない庭のとき

川口市内の住宅地では、家と塀のあいだしか空いていない庭もあります。敷地の中で下がりきれないときは、道路の向かい側から撮る、あるいは家のの窓を開けて撮ると、全体が入ることがあります。からだと高さの感覚は掴みにくくなりますが、枝がどこまで広がっているかは上からのほうがよく分かります。

太陽の位置も一つだけ。木の向こう側に太陽があると影絵になって、枝ぶりが黒く潰れます。太陽を背にする側へ回ってから撮ってください。曇りの日はむしろ撮りやすいです。

2枚目は足元。幹の根元まで近づいて、地面ごと入れる

引きの写真では、根元は下草や低い枝に隠れてほとんど見えません。そこで2枚目は、幹の根元からまで近づいて、地面が入る角度で撮ります。

見ているのは三つです。

幹の太さ。抜根まで考えているなら、ここが金額の分かれ目になります。幹まわり未満で、で区分が変わるので、太さが読める写真だと話が早いです。ペットボトルやスマートフォンを幹に立てかけて一緒に写すと、太さの見当がつきます。

根元のまわりに何があるか。ブロック塀、物置、エアコンの室外機、水道メーター、花壇のふち。抜根は根元のまわりを掘る作業なので、掘る余地があるかどうかがここで決まります。切ったあとに株を抜く予定があるなら、この1枚が効いてきます。

幹の傾き。まっすぐ立っているか、どちらかに倒れかけているかは、足元から見上げると分かります。傾いている先に建物があるなら、倒す方向が取れないので、ロープで登って上から順に切り下げる方法になります。

3枚目を足すなら、木のうしろではなく、外に運び出す道

2枚でおおよそは進みますが、それでも読めないものが一つあります。切った幹や枝を敷地の外へ持ち出す道すじです。作業ではこれを搬出経路と呼びます。

門から道路までを1枚撮っておくと、そこがはっきりします。庭先まで軽トラックが寄せられるのか、玄関脇の細い通路を人が担いで往復するのかで、同じ木でもかかる時間が変わるからです。木そのものを撮るより地味な1枚ですが、金額のぶれを小さくする効きは大きいです。

もう一つ、木の近くを電線が通っている場合は、電線と枝先が同じ画面に入る角度で撮ってください。枝が電線に触れているときは、作業の前に電力会社へ連絡が必要になることがあります。写真の段階で分かっていれば、その確認から先に動けます。

写真で出るのは概算まで。確定は現地を見てから

写真と、だいたいの高さ、それに本数をお知らせいただければ、おおよその金額をお伝えします。現地調査もお見積もりも無料です。

ただし、写真に写らないものがいくつかあります。隣家の壁と枝先の実際の距離、通路の幅、地面の硬さ、そして地面の下にある根の張り方や配管。これらは行って見ないと分かりません。ですから、写真で出す金額は目安で、確定金額は現地を確認してからお出しします。金額を見てからお断りいただいて構いません。

今日できることは二つだけです。木から離れて、てっぺんと根元と、窓か塀が一緒に入る位置で1枚。それから根元まで戻って、地面ごと1枚。この2枚が手元にあれば、次の連絡から金額の話に入れます。

この記事に関するよくあるご質問

写真を送れば金額は確定しますか
確定はしません。写真からお伝えできるのはおおよその金額までです。搬出経路の幅や隣家との距離、地面の下の状態は写真に写らないため、確定金額は現地を見てからお出しします。現地調査もお見積もりも無料で、金額を見てからお断りいただいて結構です。
木が何本もあるときも2枚でいいですか
全体が入った引きの1枚を撮ったうえで、ずつ引きと足元を撮っていただけると数えやすくなります。伐採の料金は樹高の区分ごとにあたりで決まるので、高さの違う木がまとめて1枚に写っていると、どれがどの区分かが分かれません。
木に近づけず、後ろにも下がれない場所ではどう撮ればよいですか
道路の向かい側から、または家のの窓から撮ると全体が入ることがあります。それでも入りきらない場合は、無理に1枚に収めず、根元付近と上部を分けて撮ってください。木のそばにある窓や塀が一緒に写っていれば、高さの見当はつきます。

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木の高さと本数をお知らせいただければ、おおよその金額をお伝えできます。現地調査とお見積もりは無料です。

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