本文へスキップ

川口の狭い敷地で庭木は切れるのか 〜幹から隣家まで4方向を測る〜

隣家や塀が近い狭い敷地でも庭木は切れるのか。木の高さと、幹から隣家・塀までの空きを方向ごとに比べると、倒せるか、上から切り下げるかの見当がつきます。メジャーでの測り方と、測った数字の伝え方をまとめました。

住宅地の狭い庭に生えている庭木
写真はイメージです

川口の伐採で問題になるのは、木の高さと比べたとき

川口市は埼玉県の南端にあり、荒川をはさんで東京都の北区・足立区と接しています。市の東部にある安行一帯は古くからの植木の産地で、住宅地の中にも大きく育った庭木が残っています。植えたときは庭の端に収まっていた木が、何十年かたっての窓や屋根に届く高さになっている。川口で伐採を考える方の不安は、だいたいこの形から始まります。

ここで押さえておきたいのは、かどうかは敷地の広さだけでは決まらないことです。同じ庭でも、高さの木なら問題にならない空きが、の木には足りなくなります。反対に、敷地全体は小さくても、木の横に駐車場や道路側の空きが長く取れていれば、作業の段取りは素直になります。

つまり、見るべきなのはではなく、です。この比べ方さえ分かれば、業者に連絡する前に、ご自分の庭がどちらに近いかの見当がつきます。

倒せるかどうかは比べ方で決まる

木を根元から切って倒すと、幹はその高さぶんの長さで地面に横たわります。枝先は幹よりも横に広がっているので、倒れた木が占める範囲は、幹の長さに枝の張りを足したものになります。倒す方向に、その長さを受け止められるだけの何もない空きが続いていなければ、丸ごと倒すことはできません。

空きの途中に塀・物置・カーポート・エアコンの室外機があると、そこが空きの終わりです。地面が空いていても、隣家の窓やベランダがその先にあれば、同じく使えない方向になります。木の高さぴったりの空きでは余裕がないため、作業する側は少し長めに見ます。

4方向のどこにも十分な空きが取れないときは、倒さない方法に切り替えます。提携業者がロープで木に登り、上の枝から順に切って、少しずつ下ろしていくやり方です。切った部分をロープで吊って下ろすことを呼びます。この方法なら、隣の建物との間隔が狭い場所でも作業できる場合が多いです。

ただし、手間のかかり方はまったく違ってきます。だからこそ、倒せるかどうかの分かれ目を先に知っておくと、見積もりの話が早く進みます。

幹の根元から4方向をメジャーで測る

用意するのは、長めのメジャーとメモだけです。以上測れるものがあると、で届くことが多いかと思います。

測り始めは幹の根元にする

枝の先からではなく、地面から出ている幹の根元を起点にします。倒れるときの支点が根元になるので、そこからの距離が判断の材料になります。

4方向それぞれでまで測る

東西南北、あるいはのように分かりやすい4方向で、根元からまっすぐ進んで最初に何かに当たるところまでを測ります。当たる物は、隣家の外壁、ブロック塀、フェンス、物置、車、植木鉢など何でも構いません。距離と一緒に、何に当たったかを書き添えておきます。距離だけでは、それが動かせる鉢なのか動かせない塀なのかが伝わらないためです。

高さはの窓と屋根で見当をつける

木の高さは正確に測れなくて大丈夫です。人の背より少し高い程度なら未満、の窓くらいなら、屋根を越えていればが目安になります。測った空きの長さと、この高さの見当を並べて書くと、どの方向なら倒せそうかが見えてきます。

頭の上も見ておく

地面が空いていても、上に電線が通っていたり、枝が隣家の屋根に覆いかぶさっていたりすると、その方向は使いにくくなります。枝や幹が電線に触れている場合は、作業の前に電力会社への連絡が必要になることがあります。この確認は提携業者が行いますが、触れているかどうかをメモに一言加えておくと、最初の段取りが変わります。

測った数字で、料金表が使えるかどうかが分かれる

空きが取れる方向があり、庭先まで軽トラックが入るなら、料金表の金額が目安になります。伐採はあたり税込で、樹高未満が、が、がです。いずれも玉切り・搬出・処分まで含んだ一式で、作業後に処分費を追加で請求することはしません。

一方、どの方向にも倒せる空きがない場合や、隣家・電線が近い場合は、上から切り下げる作業になります。この方法は登る回数や下ろす回数で工数が数倍変わるため、現地を見ずに金額を出しません。サイトの30秒診断でも、選ぶと目安額を出さず、現地を見てからのお見積りに切り替えています。

ここで知っておいてほしいのは、自分で測った結果が出ても、切れないという意味ではないことです。作業のしかたが変わり、金額の出し方が変わる、というだけです。現地調査とお見積もりは無料で、金額を見てからお断りいただいても構いません。

測った結果は、写真と一緒に一行ずつ書いて送る

木の写真は、高さや枝ぶりを伝えるには向いています。ただ、写真だけでは隣家との距離や搬出経路は分かりません。そこを補うのが、さきほど測った数字です。

書き方は、次のような並びにすると読み違いが起きにくくなります。

  • 高さの見当
  • 方向ごとの距離と当たる物(例:南はでブロック塀、東はで隣家の外壁、北は駐車場で空いている)
  • 頭の上の状況

方向ごとに一行ずつ分けるのは、どの方向が使えそうかを作業する側がすぐに拾えるようにするためです。数字がそろっていると、現地に伺う前から見当をつけられます。

測るのは、木につきもかからないはずです。今日のうちに、根元にメジャーを当てて4方向の数字を書き出してみてください。その一枚のメモがあるだけで、狭い敷地かどうかの不安は、どの方法で切るかという具体的な話に変わります。

この記事に関するよくあるご質問

隣の家との間が狭くても、庭木は切ってもらえますか
倒すスペースが取れない場所では、木に登って上から順に切り下げる方法に切り替えて提携業者が作業します。この方法は工数が変わるため料金表には載せておらず、現地を見てからお見積もりをお出しします。
依頼の前に、自分で測っておくと役に立つものはありますか
幹の根元から、隣家の壁・塀・物置などいちばん近いものまでの距離を、東西南北の4方向で測っておくと役立ちます。木の高さをの窓や屋根と比べた見当と一緒にお送りいただくと、倒せる空きがあるかどうかの見当がつけやすくなります。
倒せる空間があるかどうかで、料金は変わりますか
倒せる空間があり軽トラックが庭先まで入る場合は、樹高未満、 、 料金表が目安になります。倒せない場合は上から切り下げる作業になるため、現地を見てからのお見積もりです。

あわせて読まれている記事

見積もりの金額で判断してください

木の高さと本数をお知らせいただければ、おおよその金額をお伝えできます。現地調査とお見積もりは無料です。

見積もりを依頼するLINEで写真を送る

LINEで写真を送る見積もりを依頼